一級土木施工管理技士の一次試験は、範囲が広くて覚えることも多いですよね。
・「仕事が忙しくてなかなか時間が取れない」
・「何から手をつけていいかわからない」
こんな悩みを持つ人は少なくありません。私自身も独学で挑戦したとき、最初は効率の悪い勉強をして苦労しました。
でも安心してください。効率の良い勉強法を身につければ、限られた時間でも合格は十分に狙えます。
この記事では、私が独学で合格した経験をもとに、効率的に合格へ近づく勉強法を紹介します。
一次試験合格のための効率的な勉強法（3か月プラン）
平日はインプットに集中する
平日は 30分〜1時間 を目安にテキストでインプットすることが効果的です。
理由は簡単。仕事で疲れている平日に長時間勉強すると、集中力が続かず効率が落ちるからです。
私の場合、最初は１時間以上やろうとして挫折しました。そこで「30分だけテキストを読む」と決めたところ、無理なく継続できるようになりました。
ポイント
- 平日は短時間でも毎日続ける
- テキストで知識をインプット
- 休日の演習につなげる
休日は過去問演習と弱点補強にあてる
休日は 90分〜2時間 を目安に過去問演習に集中しましょう。
- 過去問は 5〜10年分 解くのがおすすめ
- 演習を通じて「理解できていない部分」を洗い出す
- 間違えた問題や不安な分野はテキストで確認
また、習慣化する工夫として、土曜日はA問題、日曜日はB問題 と分けて取り組むとリズムが崩れにくくなります。
私も実際に、間違えた問題にマークをつけ、必ずテキストで根拠を確認するようにしました。
結果、「なぜその答えになるのか」を理解でき、同じテーマが出題されても迷わず解答できました。
得意分野を伸ばしつつ全体時間を意識する
一次試験は選択式のため、得意分野を優先して勉強するのが効率的です。
理由
- 全範囲を完璧に覚える必要はない
- 得意分野を得点源にする方が合格に直結
また、勉強時間の全体像も意識しましょう。私の場合、約3か月で合計200〜250時間を目安に計画しました。
- 平日：30分〜1時間のインプット
- 休日：2〜3時間の演習＋弱点補強
このリズムを作ることで、無理なく合格ラインに到達できました。
ポイント
- 得意分野を伸ばす
- 平日と休日の学習リズムを作る
- 3か月で200〜250時間を目安に積み重ねる
まとめ：短時間でも積み重ねれば合格は十分可能
一次試験の学習は、次のリズムで進めると効率的です。
- 平日：30分〜1時間のテキストインプット
- 休日：90分〜2時間の過去問演習＋見直し
- 過去問は5〜10年分を繰り返す
- 得意分野を重点的に伸ばす
まずは 今日から1日30分でもテキストを読むこと から始めてみましょう。
小さな積み重ねが、3か月後の合格への確実な一歩になります。
